ガタカは私の生涯のベストワン的な作品であり、VHS版、DVD版に続いて3回目の購入です。ネットではDVD版と対して変わらない画質という人もいれば、Blu-ray版は素晴らしいという人もいました。我が家のBRAVIA KDL-55W920Aで見たらどうであるか気になります。
見た感想は、少しいいかなという程度です。中身に惚れこんでいるのでディテールは大きな問題ではないのかもしれません。音もあまり違いは感じませんでした。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、大きな違和感が私を襲いました。
最初はわからなかったのですが、吹き替えがDVD版と違うのです。
私は映画によって、字幕と吹き替えを分けて観ています。例えば、ブラッド・ピットの「ジョー・ブラックをよろしく」は英語の声でないと感じがでませんし、「フィールド・オブ・ドリームス」はVHS版の吹き替え版がもっとも好きで(シューレス・ジョー・ジャクソン=池田秀一さんが素晴らしい)、なんてぐあいにいろいろです。
でガタカは、DVD版の吹き替えが大好きでした。(英語の生声の好きですが)
それが似たような声ですが、少し違うようで、最初は気のせいかなとも思いましたが、翻訳の違いがわかりました。
Blu-ray版でどうして吹き替えを変えたのかわかりませんし、そのことに言及しているネットの書き込みもありませんでした。